岡田ジャパンの幸せを祝う

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岡田ジャパンの幸せを祝う


私は一応、4年ごとのW杯には、関心を持つ。
だが、今いちルール(オフサイドやファールなど)が理解できず、
全くもってサッカーに、疎い。
それでも、今大会は特に、家族が熱中していたので、
つられて観て、興奮をもらった。

戦い後の、NHKスペシャルや民放の総集編などを録画して、
ポツポツ見ては、今になって感動している。

長友選手の『スポーツ大陸(昨年の再放送)』も良かったし、
5月27日の選手ミーティングに、フォーカスしたNHKスペシャルも良かった。

NHKの総集編も良かった。
そのまま社会科の教材に、使えそうな内容だった。
大会前評価が低く、世界から注目されなかった日本チームが、
カメルーン戦以降、ヨーロッパ諸国の実況で、
「運動量多く、組織的で、攻撃も守備も強い。
 なんと鍛錬されたチームだ」
と、軒並み高く称賛されてゆく様子が、嬉しかった。

TV朝日・総集編での、中澤選手の日記と、本田選手特集に、
最も感動した。

大会直前まで、負けが込み自信を失い、バラバラになっていたチームが、
どのように蘇生していったか、主将として、
広い目で見ていた中澤選手の日記。
5月27日ミーティング以降には、負けても決してネガティブにならず、
前向きに戦術の反省や熱い抱負が並んでいた日記が、
あのパラグアイ戦のみ、パッタリと白紙。
何をどう書いても、とても書ききれない感動の大きさ、
その測り知れなさが伝わってきた。

サッカー選手たちの、聡明そうな瞳の輝きを見ていると、
一般人とは異なった脳の部位が、きっと発達していくのだろうな、
と思わずにおれない。
11人全体で動いて、一つの大きな獲物を追い詰め、射止める――
まるで、太古のマンモス狩り、かくやあらんと想像させられる。
サッカーは、最も狩猟民族の本能を生かしたスポーツだな、と思う。

本田選手は、狩猟のヒーロー。
通訳を付けずに、言葉も文化も異なる他国へ飛び込んでゆき、
認められ、ついにはその国のリーグチームのキャプテンになるなんて、すごい。
高校時代からパスに美学を見出すような人だから、元々、和の精神の持ち主だ。
本田を解け込ませ、能力を吸収発揮することができた、





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